巨人・阿部慎之助監督(46)が1―2で敗れた27日の広島戦(富山)後、終盤にチャンスを作った打線について言及した。

 あと一歩及ばなかった。1点を追う9回二死一塁の場面で、打席にはこの日一軍に復帰したベテラン・丸が代打で登場。相手守護神・栗林の投じた初球をうまく三遊間にはじき返して復帰即安打とすると、これで二死一、三塁とチャンスメークに成功した。

 それでも最後は1番・増田陸が空振り三振を喫してゲームセット。増田陸は試合後もしばらくベンチの中で立ち上がることができず、悔しさをあらわにした。

 阿部監督は「いい形は作れてるんで、あともう1本出ていけばって話なんでね。仕方ないですね」とあと一打が出なかった展開を回顧。それでも約2か月ぶりに一軍に復帰してすぐさま結果を残した丸については「ああいう場面で使おうとは思ってたんで、さすがでしたね」と脱帽した。