巨人・門脇誠内野手(24)が22日の阪神戦(甲子園)に「2番・三塁」で先発出場し、延長11回の勝ち越し打を含め、6打数3安打1打点の猛打賞。チームは3―2で接戦を制した。

 劇的な一打で勝利を呼び寄せた。同点で迎えた延長11回、先頭の代打・笹原が内野安打で出塁し、無死一塁から暴投で二塁に進塁。二死二塁から打席に立った門脇は6番手・ネルソンの2球目に投じた140キロのチェンジアップを捉え、勝ち越し打となる右越え適時三塁打を放った。背番号5は三塁に到達すると、ベンチに向かって右腕を挙げてガッツポーズ。喜びを爆発させた。

 試合後、今季初のお立ち台に上がった門脇は、勝ち越し打を「本当に打つと決めて強い気持ちで。後ろにも(吉川)尚輝さんがいましたので、とにかく必死にいきました」と振り返った。

 また、今試合の勝利は阿部監督が就任してから通算100勝目となった。インタビュアーから阿部監督について聞かれると「時には厳しく、そして優しく。すごく心の強い方」と答え、「自分もそれに負けず必死についていきたいと思います」とはにかみながら語った。

 阪神に今季初となるカード勝ち越しを果たした阿部巨人。この勝利を自信に変え、明日も勝ちきることはできるか。