右肩痛で故障者リスト入りし、無期限のリハビリを命じられているドジャース・佐々木朗希投手(23)に厳しい目が向けられている。ポスティングシステムによる大争奪戦の揚げ句にドジャースに入団したが、8試合に投げて1勝1敗、防御率4・72、24奪三振と期待を大きく裏切り、インピンジメント症候群で早々に離脱。前評判とのギャップに米メディアも驚いているが、胸をなで下ろしているのが争奪戦から脱落したチームだという。

 佐々木をめぐってはドジャースをはじめ、パドレス、ヤンキース、メッツ、カブス、ジャイアンツ、ホワイトソックス、ブルージェイズ、フィリーズなどが興味を持ち、ドジャース、パドレス、ブルージェイズ、カブスなど7球団と面談。中でもフィリーズは面談すらされずに早々に〝脱落〟の憂き目にあい、当時の球団社長は「佐々木と話したかったが、招待されなかった」と門前払いされたことを明かしていた。

 フィリーズメディア「THAT BALLS OUTTA HERE」は「フィリーズは幸運だったかもしれない。大きな関心を寄せていたが、危機を回避した。佐々木はフィリーズに興味を示さず、代理人に会うこともなかったが、少なくとも今季はよかった。フィリーズは喜んだかもしれない。フィリーズは佐々木なしのローテを組んだことを満足している」と皮肉を込めて報じている。フィリーズはナ・リーグ東地区でメッツをしのいで首位をキープしている。