カブスの鈴木誠也外野手(30)は20日(日本時間21日)に敵地マイアミでのマーリンズ戦に「2番・右翼」で先発出場し、6回に5試合ぶりの一発となる12号2ラン、9回に左翼線へ2点適時二塁打を放ち、5打数3安打4打点だった。打率2割5分3厘。チームは14―1で大勝した。

 待望の一発が飛び出したのは7―1の6回二死二塁だった。この回先頭で四球を選び、打者一巡で2度目の打席だ。3番手の左腕バカーの真ん中高めのフォーシームを捉え、中堅バックスクリーン右に運んだ。5試合ぶりの12号2ランは角度30度、打球速度104・9マイル(約168・8キロ)、飛距離405フィート(約123・4キロ)の文句なしの当たりだった。

 12―2の9回二死満塁で6打席目が回ってきた。マウンドは内野手のサノヤ。2ボールからの3球目、外角低めのボールを引っ張ると打球速度108・9マイル(約175・3キロ)の弾丸ライナーは左翼線を破る2点適時二塁打となった。打点は43に伸び、この時点でメジャー単独トップ。その後、ヤンキースのジャッジがレンジャーズ戦の8回に16号2ランを放ち、並ばれた。

 初回一死無走者は投ゴロ、3回二死無走者は中前打、6回先頭は四球、8回一死無走者は中飛だった。

 1日(同2日)には打率が2割9分5厘あったが、そこから急降下。明らかにスランプ状態だっただけに、復活のきっかけにしたいところだ。