女子プロレス「マリーゴールド」でノアのGHC女子王座を保持する天麗皇希が、約4か月ぶりの復帰戦に向け、胸中を明かした。

 1月3日の大田区大会で行われた同王座のV1戦で後藤智香を退けてV1に成功したが、試合中に左ヒザを負傷。前十字靭帯断裂と診断された。今月24日の代々木第二体育館大会での復帰戦では田中きずなと組み、後藤&勇気みなみと対戦する。

 ケガの状態について「もうバッチリです。リング練習も再開して受け身も取ってます」と明かした。負傷した当時を振り返った皇希は「ケガした瞬間は痛かったけど、最後の花道も自分で歩いてて全然痛くなかった。救急搬送されてる時も捻挫くらいだと思ってたから、診断を聞いた瞬間、泣きそうになりました」と語った。

 1月に手術を受けた後にPRP(多血小板血漿)治療を受けリハビリを開始。ファンからは早期復帰に心配の声も上がっていた。だが、どうしても代々木大会で復帰したかったと明かした皇希は「王者なのにケガをしてしまってすごく落ち込みましたし、人生で初めてヒザの水を抜いたりするのも本当に痛くて。その時に声をかけてくれたのは(高橋)奈七永さんだった。だから奈七永さんの引退する大会に選手として自分がいないことが嫌で。絶対に代々木で戻りたいという一心で、リハビリも頑張りました」と拳を握った。

 復帰後の新たな目標もできた。今月1日にはスターダムを退団した岩谷麻優が入団。岩谷から「GHC女子巻いてみたい」という言葉も寄せられている。皇希は「奈七永さんとの試合を見てバケモンだなと。でも、だからこそワクワクもして、戦ってみたいし、組んでみたい気持ちも芽生えた。もちろん後藤との防衛戦もやりたいですし、そのためにも復帰戦で圧倒的に勝利します」と意気込んだ。

 帰ってくるアメジスト・バタフライの逆襲劇に期待が高まる。