女子プロレス「マリーゴールド」のワールド王者・林下詩美(26)が、岩谷麻優(32)に宣戦布告だ。
団体の1周年記念大会(24日、代々木第二体育館)で詩美はMIRAIを迎え撃つことが決定。4日の後楽園大会ではビクトリア弓月と組み、MIRAI&山岡聖怜と前哨戦で対戦した。
試合ではMIRAIの猛攻にさらされ劣勢になる場面もあったが、王者が弓月との好連係も駆使してトーチャーラックボムをズバリ。最後は旋回式ハイジャックボムでMIRAIをマットに叩きつけ、3カウントを奪った。
王座戦に弾みをつけた詩美は「代々木まであと20日、残りの前哨戦も全て私が勝ちます。MIRAIは『高橋奈七永を安心させるためにベルト巻きたい』とか『立ち上がる姿をみんなに見せたい』とか言ってるけど、私にはMIRAI自身が何のためにベルト取りたいのかわからない。私は自分のために、このベルトを巻きたいと思ってやってきた。MIRAIにも自分のためにベルトがほしいって思ってほしい」と語りかけた。
また、この日はスターダムから移籍してきた岩谷が、初陣で高橋奈七永と対戦。いきなり激闘を繰り広げ、ウラカン・ラナで高橋から勝利をもぎ取った。詩美は「岩谷麻優はスターダムの時赤いベルト(ワールド王座)やIWGP女子とか、いつも私の大事な時に対角にいる相手だった。またこうして再会したことを個人的には運命を感じている」と思いを明かした。
だが、一方で岩谷が入団会見で発した「グランドスラムを狙ってる」という言葉は聞き捨てならなかったという。「入団早々グランドスラムって言ってましたけど、私は岩谷麻優が来てもマリーゴールドのエースであることは変わらない。今、私がチャンピオンとして見てるこの景色を変えるつもりはない」と言い切り「だからこのベルトに挑戦してきたとしても、岩谷麻優に負けるつもりは一切ない。それに私はマリーゴールドの旗揚げから支えてきたというプライドがあるので、グランドスラムなんてそんな簡単にさせないし、永遠に私が阻止してやりますよ」と宣言した。
その前にMIRAIから防衛することが絶対条件だ。「モニターでメインの試合を見てて、岩谷麻優のやられてもやられても立ち上がる姿を久しぶりに見て、すごいなと思ったと同時に、悔しかった。本当にめちゃくちゃ悔しかった。MIRAIから防衛した上で代々木大会では、岩谷よりも誰よりも一番最高だったと言わせるような試合をします」
詩美がエースの座を譲らない。












