日本ハムは9日、本拠地(エスコン)で楽天と対戦し、2―1で辛勝。貯金を今季最多タイの「4」に伸ばした。

 打線は2回二死一、二塁から石井の右前適時打で先制点を奪うと、3回も一死一塁から4番・野村の中越え適時二塁打で加点。序盤から試合の主導権を握った。

 投げては先発・金村が中11日のブランクを感じさせない投球を見せ、7回まで3安打無失点。相手打線に付け入るスキを与えなかった。2―0で迎えた8回に連打で無死二、三塁のピンチを迎えたものの、許した得点は内野ゴロの間の1点だけ。9回も一死二、三塁という窮地を背負いながら、無得点で切り抜け、完投で今季3勝目を挙げた。

 息詰まる熱戦を制したチームに試合後の新庄剛志監督(53)は「しんじょう(心臓)に悪い試合でした。あとは選手に聞いてあげて」と広報を通じてコメントするのが精いっぱい。最後まで報道陣への対応はなかった。