米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が7日(日本時間8日)に放送され、AEWコンチネンタル王者のオカダ・カズチカ(37)がエリミネーターマッチで、手負いのケビン・ナイト(28)に完勝した。
エリミネーター戦はタイトルマッチではないが、ナイトが勝てばオカダへの挑戦権を得る試合形式。オカダは元IWGPジュニアタッグ王者で、新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」(10日、千葉・YohaSアリーナで開幕)にエントリーするナイトとは、初の一騎打ちとなる。
試合前には「ジ・エリート」の盟友ヤングバックス(マット&ニコラス・ジャクソン)とともにカメラの前に現れた。続けて「トゥナイト、ケビン・ナイト、ハブ・ア・グッドナイト」と、ラップのライム(韻)のような言い回しから「クソヤロー!」と、得意の〝Bワード〟で挑発した。
完全にナイトを見下したコンチネンタル王者だったが、一方のナイトは入場時に対立するルーシュに背後から襲われた。鉄階段と場外フェンスに打ちつけられた上に首をコードで絞められた。コンビを組むマイク・ベイリーが救出したが、ナイトがアクシデントで大きなダメージを負ったのは確かだ。
オカダは素知らぬ顔で見ていたが、ゴングと同時に猛攻。エルボーアタック、DDT、フラップジャックで攻め込むと「オカダ!」チャントが起きた。ナイトがコーナーに上がると、ドロップキックで場外に転落させる。さらには場外戦で圧倒。ついでにリングサイドで観戦していた少女に〝変顔〟を見せつけ怖がらせてみせた。
ダメージの抜けないナイトにはやりたい放題で、変型ネックブリーカーからコーナーからのエルボードロップ。さらに中指式レインメーカーポーズを決めたが、女性レフェリーには見えないように手で隠す気遣いも見せた。逆襲に出たナイトのフロッグスプラッシュも両ヒザを立てて迎撃。最後はスワンダイブ式の攻撃を狙ったナイトにドロップキックでカウンターをくらわせてから、レインメーカーで仕留めた。
挑戦権を与えなかったオカダだが、物足りないのか、試合終了後もレインメーカーを連発してナイトを暴行。ベイリーが助けに入ると、とっとリングを下りて不敵な笑みを浮かべた。インターナショナル王者ケニー・オメガとのライバル関係が再燃しているが、ダーティーファイトでケニーとの決戦に臨むことになりそうだ。












