阪神・森下翔太外野手(24)が、首位攻防戦となった6日の巨人戦(東京ドーム)で、2夜連続の大暴れ。チームも7―1で快勝し、巨人と1ゲーム差の単独首位に浮上した。

 初回は近本の安打から相手の失策も絡み、一死三塁のチャンスで打席が回ると巨人先発・井上から左前適時打を放ち1点を先制。「調子がいい悪いとかではなくて。1試合、1打席ごとに自分の課題を持ってやっているので。それが大きなブレを生むことなく結果が出てるかなと思います」とうなずいた。

 さらには2点リードとなった2回二死一塁、カウント3―1から136キロのカットボールを捉えた打球は、黄色く染まったレフトスタンドに突き刺さった。虎党の大歓声を浴びながらダイヤモンドを一周し、ナインと笑顔でハイタッチ。

 3試合連続となる5号2ランが飛び出し、勢いが止まらない虎の背番号1は「1打席目のいい感覚を持って打席に入ることができました。いい角度で上がってくれたのでいいホームランでした」と笑顔で話した。

 リーグトップの打率3割3分8厘、同5位の19打点と絶好調の虎の若きスラッガー。藤川球児監督(44)は「数字が物語ってますし、いい結果をたくさん持ってきてくれてる状態ですから。丁寧にやってくれてると思いますね」とたたえていた。