巨人の阿部慎之助監督(46)が1―10で大敗した5日の阪神戦(東京ドーム)後、試合後会見を〝スルー〟した。この〝会見拒否〟は先月17日のDeNA戦(東京ドーム)以来、今季2度目だ。

 東京ドームで負けなしの阪神に、またもやカード初戦を落とした。この日、戸郷翔征投手が二軍から復帰後初となる先発登板で、6回4安打3失点(自責2)の内容。3回に若林の右犠飛で1点の援護をもらった4回、森下からソロを打たれて同点とされる。さらに6回には味方の失策が絡んで2点を失った。右腕は今季3敗目(0勝)となった。

 7回にマウンドに上がった2番手・横川は、一死から梅野に四球、二死二塁から代打・渡辺と近本に連続で四球を与えて一気に満塁に。続く中野に押し出しの四球を許して阪神に4点目を献上すると、二死満塁から森下の2点適時打を許し、さらに点差が広がった。

 続投となった左腕は、8回も一死二、三塁から小幡の中前適時打を浴びてしまう。9回に代打・浦田を送られて交代したが、2回4失点と振るわなかった。

 9回には3番手・堀田が登板。無死二、三塁から佐藤輝に3ランを浴び、猛虎打線の勢いを止めることはできず。チームは阪神に、今季無傷の東京ドーム4連勝を許してしまった。

 通常は試合後に囲み取材を行う阿部監督だが、この日は球団広報を通じ「お話しできることは何もありません」とコメントを残し、会見場に姿を現さなかった。

 今季2度目となる〝会見拒否〟は次戦への〝スパイス〟となるのか注目だ。