巨人の元監督で評論家の堀内恒夫氏(77)が5日、自身のブログを更新。4日のDeNA戦(横浜)で6回無失点で今季初勝利をマークした先発・グリフィンを「いいところに投げてたね。
ボールの軌道もブレていない」とほめた。

 さらに2点リードの8回をわずか7球で無失点に抑えた大勢に「しかし、大勢がよくやってますよ。現時点ではマルティネスより内容がいい」と守護神以上の安定感と絶賛した。

 続けて「昨日は球数も少なく『打たせて取る』に徹していた。大勢にもホールドではなくセーブポイントをつけてあげたいくらいだな(笑)」と賛辞を惜しまなかった。

 止まらない堀内氏は「後ろを任せるピッチャーの条件の1つ。それは、三振を取らなきゃいけない時に取れるピッチャーであること。回の頭とかランナーがいない時は3球投げる三振よりも1球で打たせて終わった方が効率がいい」と大勢の「省エネ」投法をほめると、「野球はねピッチャーが三振を取るゲームじゃない。相手より1点多く取り1点少なく抑えるゲームだ。これは、V9を達成した『川上野球』で俺が叩き込まれたこと。その言葉を肝に銘じ三振数の記録だけは気にせず投げてきた。場面に合わせたピッチングの技術。二軍で投げている若きピッチャーたちにもそれを学んでもらいたいね」と若手の指針とした。

 もっともその堀内氏は1970年に228奪三振を奪うなど歴代32位の通算1865奪三振をマークしている。