ドジャースの大谷翔平投手(30)とNFLのジャガーズにドラフトで全体2位で指名されたトラビス・ハンター(21)の二刀流論争が続いている。米老舗スポーツメディアのスポーティング・ニュース(SN=電子版)は30日(日本時間1日)にブルワーズのクリスチャン・イエリチ外野手(33)がハンターは大谷より印象的かと聞かれ、「いいえ」と否定したと報じた。
24日(同25日)に行われたNFLのドラフト会議でジャガーズに全体2位で指名されたハンターはコロラド大でWRとCBの攻守二刀流で活躍し、米大学アメフト界の最高栄誉「ハイズマン賞」を獲得。プロでも二刀流を望んでおり、大谷と比較されることが多く、3月に「オレのほうが難しい」と語り、物議を醸すと同時に論争に発展している。
イエリチは人気ポッドキャスト番組「Pardon My Take」に出演し、ハンターが大谷より印象的かと問われ、「いいえ」と否定するとこう説明した。
「トラビス・ハンターの活躍も素晴らしい。フットボールで(攻撃と守備の)両方をこなしている。でもショウヘイは、投球時は間違いなくリーグ屈指のピッチャーだし、打撃でも最高のバッターかもしれない。そのコンビネーションに加え、彼は最速の選手の一人でもある。だから、本当にあらゆる面で最強なんだ」
SNは「ハンターはCBとしてもWRとしても素晴らしい選手だが、イエリチは、大谷が両方の側面をエリートレベルでこなせることが、彼をより印象深い選手にしていると考えている」と指摘した。
大谷はMVPをいずれも満票で3回受賞し、史上初の「50本塁打―50盗塁」を達成。史上2人目の両リーグ本塁打王に輝いている。通算防御率は3.01で、2022年のア・リーグのサイ・ヤング賞では4位に入った。本塁打王とサイ・ヤング賞を同一年に獲得できる可能性を持った選手は今後、現れないだろう。
「イエリチ自身もMVPに輝いており、野球界最高の選手になるために必要なことを熟知している」と締めくくった。
論争が続くかどうかはハンターのNFLでの活躍次第だ。












