話題の人気アスリートの素顔は――。陸上女子棒高跳びの小林美月(日体大3年)は、インスタグラムのフォロワー数約2・6万人を誇る学生界屈指の人気選手だ。4月末の日本学生個人選手権はケガの影響で4メートル00の2位に終わるも、昨年の日本インカレ(日本学生競技対校選手権)では4メートル10で優勝。伸びしろたっぷりのニュースター候補を本紙が直撃。日の丸への熱いを思いを明かした。
3月に左肋骨を1本骨折し、約4週間はジョグしかできない日々が続いた。跳躍ができるようになったのは約1~2週間前。試技数の差で敗れたが、一定の手応えを得る試合となった。
小林 まだケガは治っていないけど、4メートル00で2位に入れたのは良かったです。先生にも「よくやった」と言われたので、気持ちはちょっと楽になりました。ケガをする前は4メートル10を2戦連続で跳べていて、調子が良かった中でのケガだったので、ケガが治ってくればそれぐらいのところには戻せるかなとは思っています。
短期間の調整である程度納得の跳躍ができたのは、オフシーズンの取り組みが成果となって表れたからこそ。冬場は足の接地に注意しながら練習に励んだという。
小林 接地する時に内股に入るクセがあって、そこが良くないので、内股にならないように接地の練習をずっとしていました。走る練習よりも、もも上げとかの練習ばかりしていましたね。接地が内股に入ってしまうとケガのリスクが高まるけど、最近は真っすぐ接地できるようになってきました。
日本学生個人選手権を通じて、改めて自身の成長ぶりを実感。直近では台信愛(現日体大SMG横浜)が持つ日体大記録(4メートル20)の更新を視野に入れた上で、さらなるレベルアップを誓う。
小林 4メートル21、30くらいまでは今年中に跳べると思っています。大学生のうちに日本記録(4メートル48)を更新したいです。まだ日本代表になれたことがなくて、いつも惜しいところで代表を逃しているので、いつか日の丸を背負って戦える選手になりたいです。ジャパンのユニホームを着ている人たちはやっぱりかっこいいので、自分もそういう選手になりたいです。
高校時代にはU―20日本選手権とインターハイ(全国高校総体)で頂点に立った。日体大進学後も昨年の日本選手権で4位タイに食い込むなど存在感を増しており、注目度は高まるばかり。だが、当の本人は冷静に自己分析をしながら未来を見据えている。
小林 応援してくれてる方がたくさんいるのはうれしいし、プレッシャーとかは特に感じてはないです。世界との壁、差は結構あるけど、そこを埋められるように頑張りたいです。













