米経済誌「フォーブス」(電子版)は「ファンは翔平を愛している――そして、それを記念品購入という形で証明している」と題し、ドジャースの大谷翔平投手(30)の関連グッズや記念品の市場価値が右肩上がりで上昇している現状を伝えた。
スポーツカードの価格を追跡する「カード・ラダー」によれば、大谷がメジャーデビューした2018年と比較して、カード価値は770%上昇。カード取引サイト「アリーナ・クラブ」のバイヤー、ジャスティン・シュリンプ氏は「当初は無名だったが、ドジャースという市場価値の高い球団、そして多様性に富んだこの都市で、大谷はマーケティングマシンとなった」と語る。
実際、昨年12月の「ゴールディン・エリート・オークション」では、18年「トップス・トランセンデント,52スーパーフラクター・ルーキーカード」が24万6440ドル(約3507万円)で落札。さらに「ボウマン・クローム・オレンジ・リフラクター・サイン入りルーキーカード」は53万3140ドル(約7587万円)の高値がついた。
また、史上初の「50本塁打―50盗塁」を達成しシーズン後に発売された記念カード「トップス・ナウ」は65万枚が製造され、1枚12ドル(約1707円)で販売。これにより、親会社のファナティックス社は800万ドル(約11億3840万円)以上の収益を上げた。
記事では触れられていないが大谷のカードの最高額は3月29日に落札されたトップス社の「50―50ボックス」に封入された直筆サイン入りの「Dynasty Black」で106万7500ドル(約1億5191万円)だ。
記念品の公式認定機関「PSA(プロフェッショナル・スポーツ・オーセンティケーター)」代表ライアン・ホージ氏の次の言葉で記事を締めくくった。
「彼が投手として復帰し圧倒的なパフォーマンスを見せ、打者としてもリーグ屈指の力を見せ続けるなら、大谷人気はさらに加速するだろう。彼の記念品ブームは、まだ始まったばかりなのかもしれない」
大谷は野球カードでも伝説になる。












