中日・松山晋也投手(24)が4―1で勝利した29日の阪神戦(バンテリン)で両リーグ最速の10セーブを記録した。ここまで中日の全勝利に貢献する大活躍。ドラゴンズ応援大使を務めるSKE48・熊崎晴香(27)の直撃に竜の新守護神は今季にかける思いを語った。
熊崎 ここまで中日の勝ち試合全てでセーブを挙げています。コンディションはいかがですか。
松山 絶好調です!
熊崎 今季からマルティネス投手に代わって守護神を任されていますが気持ち的な変化はありますか。
松山 あんまり変わらないです。もちろん緊張感はすごく持ってやっていますけど。
熊崎 昨年、話を聞かせていただいたときにマウンドに上がるまでにいろいろなルーティーン(サプリメント入りのドリンクを飲む、ボールの包装を破ってポケットに殻を入れてボールは左下のものを使う、山井コーチにグータッチをするなど)があるというお話をされていましたが、守護神になったからこそ始めたルーティーンなどはありますか。
松山 いや、これまでのルーティンもいらないものを削っています。以前はサプリメントを飲んで(マウンドに)行っていたんですけど、もう登板前は飲まない。冷静に考えたら自分の体に取り込まれるのが1時間ぐらいなので、それまでの(準備の)過程で取って(マウンドに上がるときは)水だけっていう状態を作っています。最後に投げるやつが小さなことでクヨクヨしてたら、チームとしてもダサいなって思ったので。だったらドンといった方がいいなって。
熊崎 ピンチのときはどんなことを考えているんですか。
松山 まずはゼロで抑えることが大事。例えば一死一塁だったらゲッツーで終えることが簡単でいいんですけど、一死二、三塁だと打たれてはいけない状況なので、三振で終えるか最低でもファウルフライ、タッチアップできないような小フライに打ち取るということを考えています。
熊崎 松山投手は、プロ入りしてから1本もホームランを打たれていません。
松山 データの皆さんのおかげでここまで来られています。スコアラーさんのおかげだと思います。
熊崎 ホームランを打たれないようにっていう気持ちは。
松山 いや、そういう意識はないです。(ホームランを)打たれないようにってなっちゃうとよくないので。打たれるときは打たれると思う。あまり気にせず自分のやれることをマウンドで披露するだけかなと思います。
熊崎 ドラゴンズのブルペンはどういう雰囲気なんですか。
松山 試合序盤はすごくゆるい感じでにぎやかなんですけどやっぱり終盤になればなるほど、どんどんみんなが緊張感を持って、そういう雰囲気になりますよね。最初の方は本当ににぎやかに、みんなでたわいもない話とか、世間話とかしてますよ。
熊崎 最近ブルペンでお話されたことで印象に残っていることはありますか。
松山 もし1兆円持ったらどうするかとか。
熊崎 どうするんですか?
松山 いや僕は野球やりますよという話をしてます。(他の投手が)グアムに行きたいという話から円安円高の話になったり。(投手コーチの)浅尾さんが現役のときにグアムで自主トレをしていたので、そういう話をしたり。でも今は円安なので円高になれば考えたいと思うんですけど。
熊崎 現在、セーブ数はトップです。昨年の最優秀中継ぎ賞に続いて今年もタイトルを…。
松山 いや、本当に意識してなくて。まだ始まったばかりですし。
熊崎 意識と言えば巨人に移籍したライデル・マルティネス投手のことは意識しますか。
松山 いや、全然。ライデルはすごい投手なので。セ・リーグの抑えの方々とこういう争いができていることにまず感謝しないといけないなって思ってます。すごく新鮮なので楽しいです。
熊崎 先日の巨人戦ではライデル投手とはお話されましたか。
松山 しましたね。お互いに「元気か?」みたいな話をして「元気だ」と。でも2連戦で2日間とも(中日に)あいさつに来たので、ドラゴンズが好きなんだなっていうのを感じましたね。
熊崎 今、ドラゴンズは借金2ですが、これからのチームの目標は。
松山 一つひとつ勝って貯金を作っていくしかないと思う。優勝とかAクラスとかそこは目指してますけど、まずは1個1個積み上げて貯金を作っていく。1試合1試合、僕も準備して最高の状態で試合に臨むことが目標です。
熊崎 個人的な目標は。
松山 50試合登板を目標にしてますし、50試合を抑えで登板することが目標です。












