F1レッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)のペナルティー「5秒」は〝情状酌量〟の結果だった。
サウジアラビア・グランプリ(GP)決勝でフェルスタッペンはランオフエリアを横切ったとしてタイム加算5秒のペナルティーを受けた。このタイムロスが響き、2・843秒差の2位と優勝を逃した。このペナルティーにF1ミナルディの創設者ジャン・カルロ・ミナルディ氏をはじめF1関係者からは「5秒は短すぎると思う」「一貫性がない」と批判の声が出ていた。
そんな中、国際自動車連盟(FIA)は今回のペナルティーに関する文書を発表。専門メディア「GPFANS」は「FIAは、レース終盤に10秒のペナルティーを受けたレーシングブルズのリアム・ローソン(ニュージーランド)と同様の処罰を受ける可能性があったが、酌量すべき事情により処罰が軽減された」と伝えた。
FIAは今回の件についてあらゆる角度から検証したとし「通常、コースを離れて永続的なアドバンテージを得た場合の基本的なペナルティーは10秒です。しかし、これは1周目と1コーナーでの出来事だったため酌量すべき状況とみなし、5秒のペナルティーを科した」と文書に記した。
今回の処罰についてフェルスタッペンは「何も話さない方がいい。何か言えばトラブルに巻き込まれるかもしれない」と暗にFIAを批判し、レッドブルのクリスチャン・ホナー代表はレース後に「ペナルティーがなければ優勝していた。微妙な判定は常に意見の相違が生じるものだ」と語っていた。












