全日本プロレス23日・後楽園大会の「チャンピオン・カーニバル2025(CC)」Bブロック公式戦で、安齊勇馬(25)がドラゴンゲートの菊田円(25)との同世代対決で屈辱の敗北を喫した。

 試合は他団体の同い年対決とあって立ち上がりから緊張感のある展開になり、菊田のチョップに安齊がエルボーを返すなど互いの意地を交錯させる。その後も両者一歩も引かぬ熱戦をリング内外で繰り広げると、中盤には安齊がジャンピングニーを叩き込んだかと思えば菊田にヒップアタックで応じられて観客を熱狂させた。一進一退の攻防はまさに激闘となる。だが最後は菊田が放った強烈なラリアートをもろに受け、空中で体を1回転させられた安齊が3カウントを奪われた。

安齊勇馬(奥)にラリアートを打ち込む菊田円
安齊勇馬(奥)にラリアートを打ち込む菊田円

 2敗目(2勝)を喫した安齊は「クソ! クソ!」と悔しさあらわ。「このCC中でもいい。終わってからでもいい。いつでもいい。もう1回やらせてくれ!」とリベンジ戦を熱望だ。一方、2勝1敗の勝ち点4とした菊田は「安齊勇馬! 俺よりキャリアが下で俺より早く団体のトップをとったお前が、ドラゴンゲート史上最年少でドリームゲートを取ったこの俺に負けたっていうのがどういうことか分かるよな? これが、全日本プロレスとドラゴンゲートの、差だ!」と勝ち誇った。

 またほかのBブロック公式戦は綾部蓮が本田竜輝に、青柳優馬がマイク・D・ベッキオに勝利した。