思わぬ形で「マンシー批判」が大爆発している。ドジャースが22日(日本時間23日)、敵地リグリー・フィールドでのカブス戦で延長10回の末に10ー11でサヨナラ負けを喫した。両軍合わせて26安打が飛び交う大乱打戦となり、ドジャースは8回表終了時点で10―7とリードしていたが、終盤の逆転劇で勝利を逃した。

 特にファンの怒りの矛先となったのが、7番・三塁で先発出場しながら4打数無安打に終わったマックス・マンシー内野手(34)だ。打率は1割8分1厘まで低下したことで米メディア「トータルプロスポーツ」も報じているように、SNS上では「DFA(事実上の戦力外)にしろ」といった厳しい声が相次ぐ事態となっている。

「マンシーの活躍は今季ほぼゼロ。ボールを打つべきなのに、制御不能のまま、ただバットを振っているだけで結果的に大外れしている」などと辛らつなコメントも散見され、同メディアによればマンシーへの批判が高まっているという。

 この日の試合は初回に好調モードをキープしているエドマンの8号3ランでドジャースが先制。その後、カブスが5点を奪い逆転するもドジャースは7回表にフリーマンの2点適時打などで再逆転し、3点差とリードを広げた。

 しかし逃げ切り体制を整えたはずのドジャースブルペン陣が乱調に陥った。8回裏にタッカーの7号2ラン、9回裏にはアマヤの2号ソロを被弾し同点に追いつかれ、延長10回裏にハップのサヨナラ打を浴びて結局敗れた。

 ちなみに、この試合では大谷翔平投手(30)も「1番・DH」で先発出場したものの4打数無安打に終わり、打率は2割6分4厘に低下。期待された「パパ初アーチ」はお預けとなった。

 この日の敗戦でドジャースはナ・リーグ西地区2位に後退。同地区首位のパドレスを追う展開となった。今季の対戦成績で比較的に分が良く〝お得意様〟のカブス相手に試合を引っくり返され、屈辱の敗戦となったことで気性の激しいドジャースファンがその腹いせとしてマンシーに八つ当たりした格好と言える。いずれにせよ、今後はマンシーを含むドジャース下位打線の奮起が求められそうだ。