MLB公式Xが投稿した1つのポストが大不評を買っている。
発端となったのはジャンルの壁を越えた祝福メッセージだ。20日(日本時間21日)に世界的な人気を誇るWWEプロレス「レッスルマニア41」の2日目がネバダ州ラスベガスで開催され、今年限りで引退するジョン・シナ(47)が史上最多となる17度目の統一WWE王座を奪取した。
すっかり悪に手を染めてしまっているが、MLBは「彼の時代は今だ! ジョン・シナ、17度目のWWE世界王座獲得おめでとう」とポスト。ここまではよかったが、添付された写真が物議を醸してしまった。シナの決めゼリフ「ユー・キャント・シー・ミー」になぞらえてか、シナの体を消す加工を加えた。これも批判の対象にはなっていないが、2009年のドジャースの試合でドジャースのユニホームを着て始球式を務めた写真を選び、思わぬ反発を招いてしまった。
米メディア「エッセンシャリースポーツ」は21日(同22日)に「明らかなドジャースびいきにファンはウンザリしている」と報じ「この投稿はすぐにファンの怒りを買った。なぜドジャースのジャージー(ユニホーム)なのか? というのも、彼がブルージェイズ、パドレス、アストロズ、ヤンキース、そしてもちろんレッドソックスのグッズを着ている写真があるからだ」と分析した。
また、当のシナはマサチューセッツ州出身で少なくとも2012年までレッドソックスのファンだったことを公言。その後、レイズに乗り換えたという。
大型契約を連発し、昨年のワールドシリーズも制したドジャースには多くのファンがいる半面、アンチも数知れない。MLB機構も大谷翔平投手(30)らを広告塔にアジア市場拡大を図っており、切っても切れない関係にある。こうした背景もあり、同メディアは「シナにとって、ドジャースがかつてのレッドソックスのような存在であれば、何の問題もない」とした上で、あえてドジャースのユニホームを着たシナを掲載したことに「ファンはリーグのメディア戦略における根深いえこひいきの表れだと感じた」と伝えた。
実際、Xにはファンの罵詈雑言をはじめ「恥知らずなドジャースの宣伝」など多くの怒りが投稿された。シナに何の落ち度もないが、人気球団は大変だ。












