巨人・井上温大投手(23)がエース不在の危機を救えるか。先発する15日のDeNA戦(東京ドーム)に向け、14日はジャイアンツ球場で行われた一、二軍合同の投手練習に参加。キャッチボールやダッシュ、ブルペンで投げ込むなど最終調整した。

 前回8日は同じDeNA戦(横浜)で6回6安打2失点、5奪三振の力投を見せたものの、勝ち負けはつかなかった。ビジターからホームへ球場を移してまたもベイ打線と対峙することになり、「打率も高いし、長打も出る。ヒット1本打たれても粘り強く投げていけば、ゲッツーだったりそういうプレーが出ると思う。集中力を切らさずに投げ続けることが一番大切」と今季初勝利に飢えている。

 もっかチームは3連敗中で、そこも前回と同じ状況。「もちろん、連敗を止められるよう投げたい」ときっぱり。2年連続2度目の開幕投手を務めたエースの戸郷は0勝2敗、防御率11・12と大不振で二軍落ち。それだけに「戸郷さんに今までチームを引っ張ってもらった。少しでも長いイニングだったり、チームを勝ちに導くピッチングをして、少しでもカバーできたら」と使命感を燃やす。6年目左腕が救世主となるか。