新日本プロレス11日(日本時間12日)の米国・シカゴ大会で、IWGP世界ヘビー級王者の後藤洋央紀(45)が海野翔太(27)の挑戦を退け4度目の防衛に成功した。

 この日のメインは来年1月4日東京ドーム大会での引退を控えている棚橋弘至の米国ラストマッチ(対KONOSUKE TAKESHITA)が据えられた。IWGP世界王座戦は「ダブルメインイベント1」と銘打たれるも、事実上のセミファイナルとして行われた。

 序盤から海野の足攻めに苦戦を強いられた後藤は、裏GTRで反撃に転じるもラリアートを浴びてしまう。ならばとスリーパーホールドに捕獲して、米国・AEWマットで活躍する柴田勝頼の必殺技PKを発射。さらにGTWと畳みかけていく。

海野翔太の足を攻める後藤洋央紀(新日本プロレス提供)
海野翔太の足を攻める後藤洋央紀(新日本プロレス提供)

 GTRを阻止されヘッドバットからのランニングニーを決められたが、Secоnd Chapterは許さずに後藤弐式で切り返す。止まらない海野にラリアートを連発されてもやはりSecоnd Chapterだけは阻止。昇天・改をさく裂させると、ヘッドバットからラリアートを発射する。最後はGTR改で激闘に終止符を打った。

 後藤は試合後のリング上で「シカゴでも分かってるよな? IWGPのGは、後藤のG!」とマイクアピール。さらに挑戦者の海野に対しては「ダメな自分を見返せるのは自分しかいねえんだよ。強くなれ。その目標が定まっていれば、立ち止まろうが迷おうが時間はかかってもたどり着ける。俺を見てみろ。そうだろう? レスラーは行くしかねえんだよ。その先に何があるかなんて、行けば分かるさ。ありがとう!」とメッセージを送っていた。