新日本プロレス11日(日本時間12日)の米国・シカゴ大会でザック・セイバーJr.(37)が「NEW JAPAN CUP(NJC)」覇者デビッド・フィンレー(31)とのシングル戦を制した。

 NJC準決勝でフィンレーに敗れているザックにとってのリベンジマッチ。新日本マットの最強外国人の称号を争う両雄の戦いは、ハイレベルな攻防の連続となった。

 フィンレーの怪力に苦戦を強いられたザックだったが、パワーボムホイップを切り返して変型クラーキーキャットに捕獲するなど得意の関節技で対抗する。さらにフロントキックからザックドライバーもさく裂させて主導権を握った。

デビッド・フィンレーに変型ザックドライバーを決めるザック・セイバーJr.(新日本プロレス提供)
デビッド・フィンレーに変型ザックドライバーを決めるザック・セイバーJr.(新日本プロレス提供)

 打撃戦で再び劣勢に陥ったものの、オーバーキルだけは決めさせない。ザックドライバーを阻止されて再びオーバーキルを狙われると、ザックはこれをキャッチしフィンレーの足を抱えて変型ザックドライバーを発射。強烈な一撃で3カウントを奪ってみせた。

 試合後はノーコメントで会場を後にした。NJC覇者へのリベンジに成功し、最強外国人選手の座に返り咲いたザックの今後に注目だ。