女子プロレス「スターダム」のワンダー王座を保持する〝欲深き白虎〟ことスターライト・キッドとAZM(22)が、静かに火花を散らした。
27日の横浜アリーナ大会でキッドは、永遠のライバルであり、同じ「ネオジェネシス」の仲間であるAZMを迎え撃つ。8日に公開調印式が行われ、両者が出席した。
キャリア12年ながら同王座に初挑戦するAZMは「去年の両国国技館でキッドとなつぽいの試合をセコンドで見てて、仲間としてはすごくすばらしいなと思いましたけど、私は素直に喜べなくて。あ、これがライバルなんだって」と挑戦を表明した経緯を明かした。その上で「私がこれで一発で取ったら、私が正真正銘のチャンピオンだと名乗れます。そして、キッドから勝てるのはこのAZMしかいないし、キッドより私が白いベルトを面白くさせる自信があります」と言い切った。
一方のキッドは「私の世界最高峰の相手はAZM。AZMとは女子プロレス界が揺らぐような戦い、ワンダーを象徴する戦いができると思ってる。私はこの試合を存分に楽しみに、一切油断禁物で守りにいきます」と熱い思いを語った。
王座戦を控えている中、ユニットの存続を揺るがす大きな出来事もあった。2日の後楽園大会でネオジェネシスの一員だった鈴季すずがタッグパートナーだった星来芽依をパイプ椅子でぶん殴り造反しユニットから脱退した。この状況にAZMは「今回ワンダーをかけて戦うけど、今回すずが抜けて、この状況は少なからずネオジェネシスにリーダーがいなかったのが原因かなと私は思ってる。だからこの試合勝った方、ネオジェネシスのリーダーになろう。私はネオジェネを引っ張っていく自信あるよ」と提案。
これにはキッドも「めちゃくちゃいいじゃん。私もネオジェネシスを引っ張っていく自信、ワンダーを守る自信あるよ。私たちはこの横浜アリーナがネオジェネシスの第2章の始まりと言ってもいいと思う。白いベルトとネオジェネシスのリーダーかけてやりましょう」と同意し、ユニットリーダーの座をかけて同王座戦が行われることが決定的になった。












