新日本プロレス5日の両国大会で、IWGPタッグ王者の内藤哲也(42)、高橋ヒロム(35)組がジェフ・コブ(42)、カラム・ニューマン(22)組に敗れ、王座から陥落した。

 試合は王者組が劣勢の展開。ヒロムがコブのツアー・オブ・ジ・アイランドを浴びて、内藤が孤立。内藤はコブにカウンターのデスティーノを決めたものの、カラムのオスカッター2・0、ファイヤーボルトを浴びてしまう。

 引き込み式エルボー、浴びせ蹴りで反撃に転じるが、デスティーノをこらえられると、コブの方向にプッシュされツアー・オブ・ジ・アイランドでマットに叩きつけられる。合体式ジャンピングニーから、最後はカラムの変型バスターで3カウントを奪われた。

ニューマン(左)とコブ(右)の合体攻撃を食らう内藤哲也
ニューマン(左)とコブ(右)の合体攻撃を食らう内藤哲也

 バックステージで内藤は「今日防衛に失敗したのはリーダー(ヒロム)のせいじゃなく、完全に俺のせいだな。リーダーの足を引っ張っちまったな。でもカラム・ニューマンとジェフ・コブは間違いなく強かったよ」と完敗を認めた。

 ヒロムから「俺は内藤さんとのタッグ、ワールドタッグリーグ(優勝)からこうしてチャンピオンになれて、楽しかったですよ…なんて言う言葉で終わらせたくないな」と呼びかけられると「ただ、確かに俺はまだフリーだよ。フリーなんだけどさ、このタッグがまだあるかもしれないよ。続きがあるかもしれないよ?」と、いまだに新日本と今年の所属選手契約を更改していない現状を改めて明かしつつ、タッグ継続の可能性を示唆した。

 これにヒロムも「レスラーである以上はフリーだろうが、他団体だろうが、どこにいようが、一緒にやろうと思えばできるじゃないですか」と同意。最後は内藤が「なんせ俺とリーダーはまさにここでつながってるんでしょ?」と胸を叩くと、2人そろって「テンデデロ」を連呼しながら控室へ消えていった。