新日本プロレス5日の両国大会で行われたNJPW WORLD認定TV選手権は、挑戦者のグレート―O―カーンがエル・ファンタズモ(38)を撃破し、第8代王者に輝いた。

「NEW JAPAN CUP」1回戦でファンタズモに勝利しているオーカーンは、序盤から相手がテーピングを巻いている右肩に集中砲火を浴びせていく。大空スバル式羊殺しから裏河津落としを決め、エリミネーターを狙ったが、これを回避されてスイングDDTで反撃を許す。

 だが、スピニングネックブリーカー、サドンデス、CRⅡと怒とうの猛攻にさらされても3カウントは許さない。サンダーキス86を狙われたところで場外へ逃げると、追いかけてきたファンタズモにイス上へのTTDを発射。大ダメージのファンタズモはカウント20以内にリングに戻ることができず、オーカーンがリングアウト勝ちを収めてみせた。

 バックステージにはセコンドに就いた新たな同盟者のアニメーター・大張正己氏とともに登場。「ファンタズモ、恥じることはない。貴様ごときが(ジェフ)コブとTJPを運よく倒せたんだ。誇りに思え。ただ! この余を支配することは今後、未来永劫訪れない」と勝ち誇ると「これからプロレス界の宝だけでなく、業界の支配者をどんどん連れてくる。よく見ておけ」と言い放っていた。