巨人の戸郷翔征投手(25)が4日の阪神戦(東京ドーム)に先発するも3回3失点で降板。開幕から無念の2試合連続KOとなった。

 バースデー登板の右腕に笑顔はなかった。この日に25歳の誕生日を迎えた戸郷は5回4失点に終わった28日の開幕戦・ヤクルト戦(東京ドーム)の雪辱を果たすべく今季初の伝統の一戦のマウンドへと上がったが、またしても本来の投球とはいかなかった。

 初回の先頭・近本、中野と連打を浴びていきなりピンチを招くと、その後一死二、三塁から4番・森下に犠飛を許し先制点を献上。1―1で迎えた3回には大山の勝ち越し適時打、坂本にも適時打を浴びてこの回一挙2点を奪われた。投球中には何度も首をかしげて自らの投球に納得のいかない様子を見せていた戸郷。3回までに63球を費やしていたこともあり、この回限りでお役御免となった。

 今季2戦目に向けて「前回いい投球ができなかったですし、野手に助けてもらったので。今週は何か自分の物を変えて次の週に良いものが出せるようにと思いながら練習していました」と意気込み十分に調整を行っていた右腕だが、若きエースにとっては再び苦しい結果となってしまった。