ドジャースの大谷翔平投手(30)は2日(日本時間3日)、ロサンゼルスでのブレーブス戦に「1番・DH」で出場し、9回に中越えへサヨナラ本塁打となる3号ソロを放った。チームは開幕8連勝を飾り、本拠地が熱狂に包まれた裏で、何ともバツの悪いミスがあった。
5―2でブレーブスがリードしていた3回。ブレーブスは先発のブライス・エルダーが続投していたが、ここでドジャー・スタジアムのスコアボードに電子表記された投手名は「ジュリクソン・プロファー」。同3連戦初戦となった3月31日(日本時間4月1日)にパフォーマンス向上薬の使用で80試合の出場停止処分を受けたばかりのブレーブス内野手の名前が誤表示されたのだ。何ともタイミングの悪い〝失策〟となり、球場はざわつき、SNSでも「何でプロファーが投げるんだ?」と話題となった。
オランダ領アンティル出身のプロファーは昨季、ドジャースとリーグ優勝決定シリーズまでしのぎを削ったパドレスでキャリアハイとなる打率2割8分、24本塁打、85打点、OPS.839と活躍。オールスターゲームに初選出され、外野手部門でシルバースラッガー賞も受賞し、今季からブレーブスと3年契約を結んだ。
「これはおそらく技術的な不具合」と解説した米メディア「ラリー・ブラウン・スポーツ」は「プロファーはパドレスの一員として、以前はドジャースの憎むべき敵だった。昨年のプレーオフでこの2チームが対戦したとき、プロファーはドジャー・スタジアムで開催された試合中にドジャースファンをピエロにすることさえした。しかし、プロファーが別のチームに所属し、新シーズンのかなりの期間の出場停止処分を受けている今でも、ドジャースのファンはまだ彼を視界から追い出すことができない」と皮肉を交えて、ドジャー・スタジアムのチョンボを伝えた。












