女子プロレス「スターダム」の後楽園大会(2日)でフューチャー王座選手権が行われ、王者の妃南(18)が挑戦者のタバタを退け、初防衛に成功した。
3月の「シンデレラ・トーナメント」初戦で妃南はウルティモ・ゲレーロを父に持つタバタに不覚。試合後、妃南は「タバタは確か20歳でデビューして1年半ということで、フューチャーの挑戦資格がある。気が向いたらぜひこのベルトに挑戦してきてください」と〝リベンジ〟を求め、この日を迎えた。
入場から笑顔を見せるタバタを妃南がにらみつけ、試合開始のゴング。タバタは場外への人間ロケットや回転してのボディープレスなどメキシコ仕込みの技で王者を攻める。互いの意地がぶつかり合い、相手の胸を殴り続ける場面もあった。
同ベルト初の外国人王者を目指すタバタが猛攻をしかける。しかし王者はカウント3は許さず。外道クラッチ、変型のジャックハマー、大外刈りとたたみかけ、最後は9分2秒、マッドスプラッシュで若きメキシコの才能を沈めた。
妃南は「ベルト初防衛に成功したぞ! タバタ、日本語もしゃべれないなか一人でこうやってスターダムのリングで戦っているの本当に尊敬します」と挑戦者をリスペクト。タバタがマイクを持ち、スペイン語で語った後、日本語で「ありがとう、ヒナ」と返すと、王者は「今日ここで思ったよ。スペイン語勉強するね。グラシアス」と笑顔。最後は。握手で抱き合った。
その後、八神蘭奈がリングに登場。「妃南さんが防衛すると信じていました。私は最近妃南さんと組むことが多くて、妃南さんが隣にいて頼もしいし、心強いし、めっちゃ成長できている。だから妃南さんからそのベルトが欲しいです」と挑戦を表明。
王者も「八神いいね。勝ちは譲らないよ。やりましょう」と応じ、次期王座戦で対戦することが決定的となった。












