日本ハムの新庄剛志監督(53)が1日、本拠地(エスコン)開幕戦となるソフトバンク戦前に、「ギターの神様」として知られるエリック・クラプトンが所有していた1969年式フェラーリ・デイトナ(最高時速260キロ)で球場入りした。

 この日午後1時過ぎ、クルマ買取専門店「ティーバイティーガレージ」の協力を得て用意された時価2億5000万円というクラシックカーに乗って姿を現した指揮官は「僕の大好きなエリック・クラプトンさんが90年から12年間ずっと乗り続けた車をティーバイティーさんが購入して。これを乗って(エスコンに)行きたいと伝えたら『安全運転してよね、ぶつけないでね』って言われて」と満面の笑み。「それで乗ってきました。開幕から3連勝してエスコンの一発目なんでね」と同車での球場入りを説明した。

 新庄監督はこれまでも超高級外車やキャンピングカーなどで球場入りしたことがあった。だが、世界的なギタリストが所有していたうえに世界で35台しか製造されていないプレミア付きクラシックカーの乗車にはさすがに独特の雰囲気を感じたという。

時価2億5000万円の名車・フェラーリデイトナ365GTB
時価2億5000万円の名車・フェラーリデイトナ365GTB

「やっぱり重みもあったし、(車内の)狭さもね。でもこういう車を1台持っていたら休みの日とかにリラックスできる。で、曲が(頭に)浮かんでくるんじゃないですか(笑い)」

 気分は終始高揚気味だったが、この勢いで本拠地開幕戦を飾りたい新庄監督は「目標は(シーズン)143勝なんで。今日は(先発の)エースの伊藤大海君が完封とまではいかないと思いますけど完投で終わってくれたらデイトナも喜ぶと思うので。楽しみにしています」。

 最後は“愛車”と共に写真に収まりながらチームの今季本拠地初勝利を心待ちにしている様子だった。