初のメジャー開幕投手はほろ苦いものとなった。エンゼルスの菊池雄星投手(33)が27日(日本時間28日)、敵地シカゴで行われたホワイトソックスとの開幕戦に先発し、6回5安打3失点5三振だった。球数87、うちストライク58のクオリティースタートも1―8で敗れ、メジャー7年目を黒星でスタートした。
3年6300万ドル(約95億1300万円)でエンゼルス入りし、新天地でメジャー移籍後初の開幕投手に指名された。晴れ舞台で左腕は初回一死から二塁打を浴びピンチを迎えたが、3番・ベニンテンディをスライダーで空振り三振、4番・ボーンを95マイル(152キロ)の直球で左飛に打ち取り無失点で切り抜けた。
だが2回につかまった。先頭のスレーターに内角スライダーを左翼席に運ばれる先制のソロ本塁打を浴びると、二死二、三塁から1番バルガスに野手の間に落ちる安打で2点を失った。実況アナも思わず「バミューダ・トライアングルか」と伝えた不運な当たりに、マウンド上の菊池は思わず両手で後頭部を抱えた。
菊池は3回以降立ち直ると6回まで1人も走者を出さなかったが、味方打線は沈黙。7回から2番手・ジョンソンと交代した。菊池は6回87球5安打5奪三振3失点に「白星でスタートしたかったが、3回以降の組み立てをしっかり続けていけば、おのずと勝ち星、数字がついてくるかなという実感はあった」と振り返った。
昨季メジャーワーストの121敗(41勝)を喫したチーム相手に黒星発進となった。












