西武は19日、広島とのオープン戦(ベルーナ)でもソツのない攻撃で試合の主導権を奪っている。

 先手を奪ったのは2回、先頭の中村剛也内野手(41)の左線二塁打を足場に広島先発・大瀬良からチャンスを作ると二死からこの日7番に入った元山飛優内野手(26)が初球の外寄りストレートを逆らわずに中前に運び先制点。前日18日の初戦に続き序盤に先制した。

 元山は「打ったのは真っすぐです。積極的に仕掛けていくことができました。いい結果になってよかったです」とにんまり。前日の右前打に続き一軍昇格2試合でアピールを続けている。

 さらに西武は続く3回、広島の守備ミスも絡んだ西川の左線三塁打を足場に一死三塁の得点機を作ると、続く3番・ネビンがきっちり中堅に犠飛を打ち上げソツなく追加点を奪い、4回にも古賀の左線適時二塁打で広島を突き放した。

 欲しいところで効果的に得点を奪う昨年にはない〝当たり前〟ができているところに今年の大きな進化が見える。