第97回高校野球選抜大会のオープニングゲームとなった第1日第1試合が18日に甲子園で行われ、二松学舎大付(東京)が3―2で柳ヶ浦(大分)に勝利。センバツ大会では1982年以来、43年ぶりの白星となり、市原勝人監督(60)は、「とりあえずほっとしています。甲子園で勝つのは大変だなと思いました」と安堵の表情を浮かべた。
1―1の同点で迎えた6回二死二塁。5回の守備で失策を喫した入山(3年)が、左翼の頭上を越す適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功。指揮官は「自分のミスで同点になったことを自覚していたので。それを引きずるというよりか、取り返してやろうという気持ちになる子。何かやるだろうなと思いましたね」と振り返った。
さらには1点リードで迎えた7回にも、二死三塁から花沢の適時内野安打で追加点を奪取。市原監督は「ツーアウトからなかなか点が取れなさそうじゃないときによく取ってくれたなと思いますね」とうなずいた。
先発・河内(3年)も8回途中5安打1失点の力投。5回に二死一、二塁から味方の失策で1点を献上したが、後続をカウント1―2からアウトハイの直球で空振り三振仕留め、追加点を許さず。2番手・及川(3年)も9回二死三塁から適時打を浴びたが、この1失点でしのいだ。
また、同校OBのカブス・鈴木誠也外野手(30)がこの日、東京ドームでの開幕戦・ドジャース戦を控えている。力強い投球でチームを勝利に導いた河内は「二松学舎とカブスが一緒に勝ちたいという気持ちがあったので、まずは素直にうれしいです」と笑顔で話していた。












