日本代表MF三笘薫(27=ブライトン)が〝あの時〟のハングリー精神を持ち続けている。
森保ジャパンは17日、千葉県内で合宿をスタート。室内で軽めのトレーニングをこなした後、取材に応じた三笘は、勝てば8大会連続8度目のW杯出場が決まる北中米W杯アジア最終予選バーレーン戦(20日、埼玉)へ向けて闘志をあらわに。「勝利が大事なので、そのために、どんな形でも勝つことが大事。内容よりも結果が大事」と強調した。
振り返れば2022年3月、カタールW杯アジア最終予選オーストラリア戦で、A代表初ゴールを含む2得点の大暴れで勝利に貢献し、日本はW杯出場を決めた。当時は代表内でポジションを確立しておらず、スーパーサブの立ち位置だっただけに「W杯が決まったのはすごくうれしかったけど、それ以前に出場機会が少ない中で、結果を出すことに必死でやっていた」と振り返る。
2大会連続の〝メモリアルゴール〟に当然期待も高まるが「誰が点を決めても、チームが勝てばいいかなと思う」とポーカーフェースを貫く。それでも忘れていないのは、ブライトンで世界的に注目される存在となり、日本代表でも不動の主力を担うようになっても変わらないハングリーな気持ちだ。「反骨心は常に持ってやりたい」と三笘は表情を引き締めた。
バーレーン戦でW杯を決めれば、本番へ向けた準備もスムーズに進められる。三笘も「早めに決めることで、世界を意識した戦い方もできる」と次のステージを見据えている。冷静と情熱のあいだにいるエースが、大一番で躍動するか。












