新日本プロレス17日の福島・郡山大会で、STRONG無差別級王者のゲイブ・キッド(27)が抗争中の「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」への怒りを爆発させた。
「バレットクラブ・ウォー・ドッグス(WD)」のゲイブは開催中の「NEW JAPAN CUP」1回戦(8日、後楽園)でH.O.Tの成田蓮に完勝。ところがタイチとの2回戦(12日、宇和島)の試合中に成田らH.O.Tの面々に乱入を許すと不本意すぎるリングアウト負けを喫していた。2月大阪大会でH.O.TのEVILがバレットクラブからWDを追放すると宣言して以降、両チームの抗争は激化の一途をたどっている。
この日の大会ではバッドラック・ファレ、チェーズ・オーエンズと組んで成田&SHO&金丸義信と激突。たまりきったフラストレーションを発散するかのように、ゲイブは場外へのムーンサルトアタックを決めるなど大暴れした。ところが場外乱闘を展開した成田に足を引っ張られ、20カウントいないにリングに戻ることができず。まさかの両者リングアウトという不完全燃焼に終わってしまった。
納得がいかないゲイブは決着後も成田を会場の壁に叩きつけて憤慨。「いつもと同じだ! いつもと同じクソ試合だ! 観客が同じクソ試合に興味があると思うか? 毎日出勤して、一生懸命働いて、帰宅後にリラックスしたくてハイボールを飲んで『NEW JAPAN WORLD』を見たら同じクソ試合が流れてる。ふざけんじゃねえぞ!」とH.O.Tを糾弾した。
ゲイブは昨年11月に会場内でケニー・オメガ(AEW)と大乱闘を繰り広げて罰金処分を受けた〝前科〟がある。「誰がアイツらに言ってやるんだ? 誰がアイツらに罰金を与えるんだ? 俺がこの会社を守る! 俺がこの会社をけん引すれば、こんなクソみたいなことは絶対に許されなくなる。俺がお前ら全員葬ってやる」とH.O.Tへの制裁を誓っていた。












