新日本プロレス16日の静岡大会で、鷹木信悟(42)が海野翔太(27)を過剰に挑発した。

 鷹木は「NEW JAPAN CUP(NJC)」の準決勝(17日、郡山)で海野と激突する。決戦前日のこの日の大会では辻陽太とのタッグで海野&本間朋晃と激突した。

 今年に入って不振が続いた海野は、丸刈り姿に白のロングタイツの新コスチュームで再起を図っている。「最初モニターで見た時は新崎人生さんかと思ったよ」と指摘していた鷹木は、前哨戦でいきなり心理戦を仕掛けた。何と序盤から新崎の代名詞である拝み渡りを試みる。これは阻止されたものの、場外で海野を襲撃するとエプロンを使った拝み渡りからチョップを繰り出した。

 鷹木はその後も念仏パワーボムを狙うなど、とことん新崎ムーブをこすり続け、1試合を通じて拝み倒す。最後は辻が本間をジーンブラスターで沈めると、試合後の場外でもやはり拝みポーズで海野をあおっていた…。

エプロンで「拝み渡り」を模倣する鷹木信悟(上)
エプロンで「拝み渡り」を模倣する鷹木信悟(上)

 バックステージでは「海野翔太、気に食わねえんだよ。俺からしたら落ち込んでるフリしてるようにしか見えねえぞ。そんなヤツがベスト4に残れるほど新日本のリングは甘いのか? お前自身が新日本プロレスの足を引っ張ってんだ。デスライダーはどうした、デスライダーは」とバッサリ。

 鷹木は昨年のG1クライマックス公式戦で、海野のデスライダーに沈められ黒星を喫している。「いろんな選手から3つ取ったその技を捨てて新しい技使ってるのか。俺とお前のプロレス観は180度違うな」と、新技Secоnd Chapter(変型フィッシャーマンズバスター)で勝ち進む海野に物申した。

「チャプチェだかショーンキャプチャーだか知らねえが、そんなの俺には通用しないんだよ。俺は新日本プロレスのためにも海野のためにも、もちろん俺のためにも勝たなきゃ世間からナメられるからな。ファイナルに行ったろうやないか」と最後まで言いたい放題だった鷹木。一方の海野はこの日もノーコメントだった。