ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が0―3で敗れた16日のプレシーズンゲーム・阪神戦(東京ドーム)後、阪神ナインに敬意を称した。

 若虎相手に苦しめられた。打線は阪神の先発・才木を前に5回1安打無失点7奪三振と完ぺきに抑え込まれると、その後も2番手・ゲラから岡留―桐敷―石井に零封リレーを喫した。投げては先発のスネルが4回に阪神打線に捕まり佐藤輝に3ランを被弾するなど5回途中3失点KO。前日にカブスを下した阪神の勢いにそのまま押し負ける格好となった。

 ロバーツ監督は阪神の印象について「全体的に素晴らしいチーム。守備もしっかりしていて打撃も良かった。才木投手は投げた球はメジャー級でスプリットも良くて制球もいい。佐藤輝選手もいいスイングで力負けしないものだった」と手放しに称賛し脱帽。阪神打線の急襲に遭ったスネルについては「3回までは素晴らしいイニングでしたが、4回は四球に始まり失投も多く、そこから失点につながったのかなと思います。初対戦のチームだったから、というよりも内容そのものが良くなかったのかなと思います」と敗因を分析した。

 昨季のワールドシリーズを制した王者に対し、藤川監督率いる新生タイガースが大きな爪痕を残したようだ。