韓国期待のドジャース、キム・ヘソン内野手(金慧成=26)が東京シリーズを外れ、マイナー落ちとなったことの〝恨み節〟が続いている。東京でドジャースフィーバーが巻き起こる一方、キム・ヘソンは3Aオクラホマシティでの開幕に向けて準備する。打撃フォームが固まらず、オープン戦の打率2割7厘と低迷したことが要因だが、韓国メディア「マニアレポート」は昨年のソウル開幕を引き合いに〝不公平さ〟を訴えている。

 昨年はドジャースとパドレスの「ソウルシリーズ」で開幕。当時、パドレス1年目で思うような結果が出ていなかったコ・ウソク投手が26人の出場ロースターから外れたものの、韓国遠征にはキム・ハソンらと同行し、プレシーズン試合に登板を果たした。そのため「コ・ウソク(高佑錫)は不振にもかかわらず、31人の遠征ロースターには含まれた。ドジャースと契約したキム・ヘソンも東京遠征に参加したかっただろう。しかし、オープン戦で自分と似た成績か、それ以上の相手に押され、31人には含まれなかった。脱落は惜しいとしか言えない」とパドレスで当落線上にあったコ・ウソク投手(26)と比較し、東京行きの必要性を訴えている。

昨年の韓国シリーズに帯同したパドレスのコ・ウソク
昨年の韓国シリーズに帯同したパドレスのコ・ウソク

 さらに「キム・ヘソンは東京に行かなければならなかった。オープン戦の終盤は打撃感覚を引き上げて来ており、日本チームとの練習試合でも彼を起用しなければならなかった。打撃はリズムが重要だ。本当に彼は31人にも入らないほど実力がなかったのか。彼が日本人ならロバーツは彼が不振であっても東京に連れて行っただろう。パドレスがコ・ウソクを連れて行ったように。ロバーツの理解できない基準のせいで惜しい思いをした」とロバーツ監督への不満を並べている。