阪神・工藤泰成投手(23=四国IL徳島)が15日に東京ドームで行われたプレシーズンマッチ・カブス戦に3番手として救援登板。今月7日にチームと支配下契約を締結したばかりの無名剛腕が、1イニングを1安打1四球3奪三振で無失点に封じた。

 背番号24のユニホームは数日前にようやく手元に届いたばかり。年俸420万円(推定)の独立出身右腕が、数十億円を稼ぎ出すメジャーリーガーたちを力でねじ伏せた。先頭・ハップを空振り三振に切って取ると、続く鈴木にもオール直球の真っ向勝負を選択。カウント1―3からの5球目を左前に弾き返されたが、続くタッカーからは154キロの直球で空振り三振を奪う。

 ターナーは四球で歩かせ二死一、二塁のピンチを招いたが、ショウを相手にフルカウントからまたも直球勝負を選択。高めのボールで空を切らせ3アウトチェンジとした。このイニングで奪ったアウトは全てが空振り三振。衝撃的な投球内容となった。