新日本プロレス14日大阪大会の「NEW JAPAN CUP(NJC)」2回戦で、内藤哲也(42)がジェフ・コブ(42)に敗れ、トーナメントから姿を消した。

 制御不能男がコブの怪力に沈められた。雪崩式フランケンシュタイナーからエスペランサを決めた内藤は、コリエンド式デスティーノをキャッチされると、ツームストーンパイルドライバーでマットに突き刺される。

 ツアー・オブ・ジ・アイランド(変型パワースラム)をカウンターのデスティーノで切り返して再び攻勢に転じたが、スイング式首固め、コリエンド式デスティーノの要領からの首固めでも3カウントは奪えない。正調デスティーノをキャッチされるとツアー・オブ・ジ・アイランドで形勢を五分に戻された。

 内藤は浴びせ蹴りを決めるも、コブの強烈なラリアートを浴び、アスレチックブレックスで投げられてしまう。最後はデスティーノ式のツアー・オブ・アイランドでついに力尽きてしまった。

セコンドの肩を借りて退場する内藤哲也
セコンドの肩を借りて退場する内藤哲也

 NJCの優勝者には4月5日両国国技館大会でIWGP世界ヘビー級王座(現王者は後藤洋央紀)への挑戦権を与えられる。何とも不可解なトーナメント表や、シリーズ中の15日名古屋大会で後藤と挑戦者・永田裕志のIWGP世界王座戦が組まれるなど、今年のNJCは出場選手からすれば納得がいかない点が多い。

 そんな中で唯一口に出して主張を続けてきた内藤だけに何としても結果を残したいところだったが、無念の2回戦敗退。試合後はノーコメントで控室へと消えていった。