女子プロレスラー・Sareee(28)と、スターダムの元ワールド王者・朱里(34)との約14年ぶりのシングルマッチは、壮絶ドローに終わった。
自主興行第7弾「Sareee―ISM ChapterⅦ」(10日、東京・新宿フェイス)で、同じIWGP女子王座を狙う朱里と2011年7月10日のディアナ横浜大会以来となるシングルマッチで激突した。
試合が始まると、2人はにらみ合いグラウンドの攻防を展開。5分過ぎ、朱里に何度も背中を蹴られたSareeeはブチ切れ、強烈なエルボーを連打して反撃を始める。顔面にドロップキックを打ち込んだSareeeは、さらに朱里の右足にダイビングフットスタンプを投下。その後も右足に集中攻撃を浴びせていった。
試合の残り時間が3分を過ぎても、2人は互いに攻撃の手を止めず。Sareeeが裏投げ2連発で仕留めにかかったが、一歩も引かない朱里に顔面を蹴られ流炎(変形エメラルド・フロウジョン)を決められ、ピンチに陥った。
残り時間が30秒を切ったところで朱里のランニングニーをくらい、のたうち回ったSareeeだったが、ここでリストクラッチ式裏投げを炸裂。だが、朱里をマットに叩きつけたところで、試合終了のゴングが鳴り響いた。
30分時間切れ引き分けの結果に、Sareeeは「悔しい! こんなんじゃ終われないですよね! 今日勝てなかったけど、あなたに負けなかった。何一つ負けてない。だからこれからももっと私と戦ってほしい」と息を切らしながら再戦を望んだ。
同じく疲労困憊の朱里から「悔しいよ。本当に悔しい。でも、今日この場所でSareeeと試合ができたこと刺激的だったし、私はもっともっとやり合いたいと思ったよ。だから絶対に、また戦う時がくると思ってる」と呼びかけられ、涙を流しながら「私はあのベルト(IWGP女子王座)を絶対に巻いて見せる。Sareeeには絶対に負けない」と宣戦布告された。
朱里の姿にSareeeは「朱里さん、言わせてもらいますけど、ビービー泣いてんじゃねえよ! ダセえんだよ! 私があのベルトを先に巻いて、お前を挑戦者として指名してやるから待っとけ!」と言い放つと、朱里から「私が先に(IWGP女子王座)を巻いてお前を挑戦者に迎えてやるよ!」と言われ、大乱闘を繰り広げた。
最後に朱里を見送ったSareeeは「Sareeeの大復活、逆襲劇はまだまだこれから。絶対に私があのベルトを今年中に巻いて、このリングに帰ってくるので、また必ず見に来てください!」と王座奪取をファンに誓った。













