女子プロレス「スターダム」のワンダー王座を保持する〝欲深き白虎〟スターライト・キッドがトラウマを克服する。
15日の大田区総合体育館大会で極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」の小波(28)を迎え撃つ。王座戦を控えた9日の愛知大会でキッドは同じ「ネオジェネシス」のAZM、星来芽依、鈴季すずと組み、ヘイトの小波&上谷沙弥&刀羅ナツコ&琉悪夏と激突。得意のモモ☆ラッチで小波を丸め込み、3カウントを奪った。
王座戦に弾みをつけたキッドは「小波は人間凶器。一歩間違ったら腕を折られてしまう。昨日も顔面を蹴られてトラウマがよみがえってしまった。正直怖い相手」と警戒する。それでも「この恐怖心にも勝つことが今回の防衛戦の課題でもあるので、絶対に負けないし最後まで折れない。しっかり防衛します」と言い切った。
この日の試合後には、中野たむとの「敗者引退マッチ」(4月27日、横浜アリーナ)が決定している上谷にノンタイトルの一騎打ちを要求。上谷も受諾し、対戦が決定的になった。キッドは2022年7月に当時ワンダー王者だった上谷に挑戦するも惜敗。ライバルの敗者引退マッチ決定に対し、キッドは「正直2人はいなくならないでほしい。上谷に対しては憎しみと対抗心が強いので、倒さないと気が済まない」と語った。だが、団体を背負うチャンピオンとしては団体最高峰王座がないがしろにされている状況に苦言を呈す。
「ファンの人たちはこの急展開に置いてかれちゃってるところもあると思うし、赤いベルトの扱いにも疑問はある。なので、私が王者として白いベルト(ワンダー)の戦いを見せていかなきゃいけない。ここからがSLKの真骨頂です」。白虎が団体の景色を変える。













