女子プロレス「スターダム」の安納サオリ(34)が、Sareeeの自主興行第7弾「Sareee―ISM ChapterⅦ」(10日、東京・新宿フェイス)で躍動した。

 当初はタッグパートナーのなつぽいが堀田祐美子率いる「T―HEARTS」の叶ミクと対戦することが決定していた。だが、3日の後楽園大会でなつぽいが左足を負傷し欠場。代打で安納が出場することになり、叶と初シングルで激突した。そのなつぽいもこの日、会場に姿を見せてファンに謝罪。さらにサプライズで同試合のリングコールを行い、観客を沸かせた。

リングに上がり、欠場の挨拶をするなつぽい
リングに上がり、欠場の挨拶をするなつぽい

 試合で安納は、自身に憧れを持っているという叶を容赦なく叩きのめし、力の差を見せつける。だが、叶の執念のドロップキックを受けた安納は眉上から流血。ジャーマンからの馬乗りエルボーでピンチを迎える場面もあった。

 それでも10分過ぎ、叶をジャーマンで投げ飛ばし動きを止めると、最後はタンタンドルで3カウントを奪取。貫禄勝利を見せつけた。

 試合後、額から血を流しながらバックステージに現れた安納は「『安納サオリに憧れてる』ってあんまり聞かないから、うれしいものよね。でも、憧れるのはやめましょう。叶ミクという一人のレスラーとして生きな」とゲキを飛ばし「私の元あった傷を開かせるとは、さすが暴走女王の弟子やなあ。またやろうな!」と再戦を望んだ。