女子プロレスラー・Sareee(28)が自主興行第7弾「Sareee―ISM ChapterⅦ」(10日、東京・新宿フェイス)での朱里戦に向け猛特訓を積んでいる。

 Sareeeは昨年「マリーゴールド」ワールド王座&「シードリング」ビヨンドザシーシングル2冠王者に君臨し、「東京スポーツ新聞社制定2024プロレス大賞supported byにしたんクリニック」で、女子プロレス大賞を初受賞。だが、今年に入ってから2本のベルトを失った上に1月23日の自主興行(新宿フェイス)では里村明衣子に敗れ3連敗を喫した。7度目の自主興行では、同じIWGP女子王座を狙う朱里と一騎打ちで対戦することが決定した。

 大一番を控えたSareeeは、2月はほとんど試合に出ずひたすらトレーニングと練習に明け暮れた日々を過ごし、時には一日中道場にいることもあったという。朱里戦まで1週間を切ったSareeeは、3月某日都内で約100段の階段をダッシュする特訓を敢行。赤いジャージーに身を包み何往復も階段を行ったり来たり…1時間走り抜くと「今年に入って負けが続いて2月は自分と一番向き合った時期でした。あそこから巻き返すことは簡単ではないと思うし、ハードルはかなり高いと思う。でも、そこを飛び越えてやろうというのもまた自分のやりがいになってます」と闘志を高めている様子だ。

 対戦する朱里は21年12月のスターダム最高峰のワールド王座を初戴冠し、1年間で10度防衛し強さを確固たるものにした強者。だが、ここ数年の朱里に対し物足りなさを感じるSareeeは「朱里選手って強いのに生かしきれてないっていうのが見ていてもどかしいし、なんかもったいないなって。正直スターダムの中でも目立ってないですよね」と印象をズバリ語った。

 それでもIWGP女子王座を狙うライバルとしては、意識せざるを得ない存在だという。「朱里選手が最強なことには変わりないから。あのベルト(IWGP女子)に挑戦するために、私は誰もが認める挑戦者になりたい。今回の一戦で朱里の目を覚まさせた上で私が勝ってあのベルトを先に巻く。ここで勝つことは絶対条件なので」と強気に語った。

 太陽神の復活に期待が高まる。