ドジャースの大谷翔平投手(30)は6日(日本時間7日)にアリゾナ州グレンデールでのレンジャーズとのオープン戦に「1番・DH」で先発出場し、初回に左翼線二塁打、6回に左前打を放ち、今季初のマルチ安打をマークし、4打数2安打だった。

 相手先発は右腕ブキャナン。2017年から19年にヤクルトで20勝を挙げた。招待選手でキャンプに参加している。カウント2―1から内角低めのチェンジアップを豪快に空振りした5球目、外角の90・4マイル(約145キロ)のカットボールをコンパクトなスイングで左翼線へ運んだ。滑り込むことなく二塁に達した。これでオープン戦4試合連続安打だ。

 一死後、3番フリーマンの左飛にタッチアップで三塁へ進塁。両腕を胸の前に置くようなスライディングで三塁に滑り込み、悠々セーフとなった。続くT・ヘルンデスの内野ゴロを三塁手が一塁へ悪送球。先制のホームを踏んだ。

 6回二死無走者でこのオープン戦で初めて4打席目に立った。マウンドは6番手の左腕ぺニントン。1ストライクからの2球目、真ん中の91マイル(約146キロ)のシンカーをバットで逆方向へ。106・6マイル(約171・6キロ)の弾丸ライナーは左前で弾んだ。一塁塁上で今季初めてヘルメットをぶつけ合うヘッドバンプを披露。代走を送られると大きな拍手が贈られた。

 3回先頭は3番手の右腕ホイヤーと対戦し、カウント1―2から内角の96・6マイル(約155キロ)のフォーシームに差し込まれて浅い左飛。4回二死一塁は4番手の右腕ボウシュリーの前に二ゴロ。カウント1―1から内角高め、90・8マイル(約146キロ)のカットボールに詰まらされた。

 ここまで打者としては順調。18日の日本でのカブスとの開幕戦が楽しみだ。