ドジャースの佐々木朗希投手(23)が4日(日本時間5日)にアリゾナ州グレンデールでのレッズとのオープン戦に1―2の5回に2番手でメジャーデビュー。3回を投げて2安打無失点、5三振2四死球。最速は99・3マイル(約159・8キロ)だった。

 これを受けてメジャー公式サイトは「佐々木朗希がデビュー戦で圧倒的な活躍」との記事を掲載。「佐々木投手の球速に関するデータが初めて公開された日だった。同投手はその夜最初の投球で時速99・2マイル(約158・7キロ)のフォーシームを投げ、最初のアウトを奪った。佐々木はフォーシームで平均98マイル(約156・8キロ)、スプリッターで平均85・8マイル(約137・3キロ)、スライダーで平均時速83・3マイル(約133・3キロ)を記録した」とした。

 さらにスプリットの変化量にも注目。「46球を投げ、26球をストライクにし、相手打者から8つの空振りを奪った。驚くべきことに、そのうち7つの空振りはスプリッターによるものだった」と脱帽した。

 もっともドジャースファン以外の多くのMLBファンにとって佐々木は〝フラれた選手〟。米誌「スポーツイラストレーテッド」(電子版)のライアン・フィリップス記者は「佐々木がデビュー戦で圧倒的な活躍」との記事の中で「佐々木がドジャースを選んだことに激怒したMLBファンにとって、今夜の試合でその怒りが鎮まることはなかった。佐々木は、山本、ブレーク・スネル、タイラー・グラスノー、クレイトン・カーショー、そしていつかは大谷翔平も加わる充実の投手陣にとって、またしても強力なメンバーとなる」と他球団ファンの思いを代弁した。

 いずれにせよ佐々木がメジャー初登板で大きなインパクトを残したのは間違いなさそうだ。