ソフトバンク・小久保裕紀監督(53)が23日、オープン戦に合わせてA組に昇格させたイヒネ・イツア内野手(20)の奮起に期待した。イヒネはこの日、B組からオリックス戦(宮崎・清武)の参加メンバーとして一軍に帯同。7回から代打で途中出場し、2打数無安打だった。
高い身体能力を誇り、遊撃を本職とする将来有望な2022年のドラフト1位。球団の大きな期待を背負う20歳だからこそ、厳しい言葉を送った。この試合では遊撃で難なく2つのアウトを奪ったが、若鷹の現状をこう指摘した。
「B組を見に行った時も(首脳陣間で)話になったんですけど、気になったのは最初の守備練習から3球連続でショートバウンド(送球)。4球目から胸に投げるという。この入りじゃ一軍じゃ通用しないんで。練習の入り、一発目をしっかり入ってくれるような意識じゃないと『一軍の選手にはほど遠いよ』という話はコーチにしています」(小久保監督)
内野の要である遊撃手。安定した守備で、チームに安心感を与える存在でなければ務まらない。練習時からスキのないプレーの積み重ねを求めた指揮官。明確かつ厳しい指摘は、有望株への期待の裏返しに違いない。












