阪神・佐藤輝明内野手(25)が、21日に行われた中日とのオープン戦(北谷)に「3番・三塁」で出場。前日の楽天戦(金武)に続いてマルチ安打を放ち、寒空の下試合を見守った虎党を沸かせた。

 初回一死一塁、フルカウントから竜先発・涌井のシンカーを捉えて右前打。その後4番・森下が左翼スタンドに突き刺さる豪快な3ランを放ち、チームは先制に成功した。

 さらに4―4の同点で迎えた5回には一死一塁、カウント2―2から、一走・中野がスタート。佐藤輝は竜3番手・吉田の低めの直球を左翼線への二塁打とし、ランエンドヒットを決めた。「よかったんじゃないですかね。(ボール球も)しっかり見れていますし、ファウルとか取りにいけてるので、いいことかなと思います」。

 3番打者として自らの役割を果たし、長打を含む2安打と状態の良さをアピールした虎の背番号8。沖縄・宜野座での春季キャンプも残すところあと4日となり、今後に向けて「しっかり練習します」と表情を引き締め、球場を後にした。

 チームも18安打と打線が爆発し、9―6で勝利。藤川球児監督(44)もオープン戦初白星を手にした。