巨人・田中将大投手(36)が17日に、那覇キャンプ中に初のシート打撃に登板し、計8人と対戦。1安打1四球1奪三振の内容だった。

 田中将のフォーム改善に、マンツーマンで取り組んでいる〝久保塾〟の久保康生巡回投手コーチ(66)は「(バランスは)いいと思います。絶対あそこ(マウンド)へ行くと力み倒してばらすんですけど、そこを守ったのはさすがです」とニッコリ。

 その上で「壊れてしまうから、今の段階を飛び越えて出力を出そうとしないのは、さすがですね」と通常であればフォームが崩れてしまう状況でも、冷静に投げきった田中将に賛辞を贈った。

 今後はフォームだけではなく「強さ」を意識した〝カリキュラム〟を進めていくという。「連動した中での強さ。今日はまあまあ、おとなしく自分の形をしっかり崩さずというところに、ずっと注視していたので」と語りつつ「一瞬の強さというか、体が連動した強さに特化していこうと。体を切って、強く振る、走らせる作業にいけたらいいかなと思います」と次回の〝講義テーマ〟を明かした。

 週末から始まるオープン戦のどこかで、田中将がもう一度マウンドに上がる姿を見ることはできるのか。