巨人・田中将大が17日、初のシート打撃に登板。小学生時代、同じ野球チームでバッテリーを組んでいた坂本との〝夢の対決〟が実現した。

 シート打撃開始5分前にグラウンドに姿を現した田中将。主力打者の吉川、坂本、丸、ヘルナンデスの4人を相手にそれぞれ2打席ずつ投げ、安打性1、三振1と好投した。

 G党が特に待ち望んでいたのは、坂本との対戦。坂本が打席に向かうとスタンドからは拍手と歓声が沸き起こったが、結果は第1打席が遊ゴロ、第2打席は四球だった。

 田中将は「今日このステップ踏めたことは良かったです。無事に終わって、打者に向かって投げられて良かったです」と安どの表情を浮かべつつ「ウオーミングアップの時から立つ、立たないの話はお互いしてましたけど。ファンの方々に楽しんでもらえるならそれが1番なので、よかったと思います」と坂本との対戦を振り返った。

 田中将の投球について、阿部監督は「あとはどこでギアをバンって上げるか、そこの段階までは来ていると思うので、やろうとしていることをちゃんとやろうとしていたので、そこはすごく収穫はあったのかなと思います」と評価。

 宮崎キャンプから久保巡回投手コーチとのマンツーマンでフォーム改造に取り組んでいる背番号11は「自分で映像とかも見返してないんで、なんとも言えないですけど。今日初めてで、やっぱ力みとかもありましたし、まだまだちょっとバタバタしてたなっていうところはあるんで、次のステップとしてはそこをもう少し改善して、落ち着いて投げられたらいいかなと思います」とさらなるステップアップに意欲を見せた。