アリゾナ・グレンデールで春季キャンプを行うドジャースで新加入のキム・ヘソン(金慧成=26)の人気が爆発している。MLB公式は「2025年影響力を発揮すると予想される新人11人」にキム・ヘソンを選出。韓国メディアは「二塁手最高のオプションになる可能性がある」と沸き上がり、現地でもフィーバーが起きているという。

 キム・ヘソンが移動するたびに「サインをお願いします」「あなたが新人王だ」などと声を掛けられ、サインに応じるとたちまち数十人の列が並び、約10分間のサイン会が行われた。関係者が止めるまでファンサービスを続け、キム・ヘソンは「感謝です。世界最高のチームだからファンが多い。できるところまでやりたい」と苦笑いしていたという。

 メディアもヒートアップしているようで、16日(日本時間17日)にはTBSの石井大裕アナウンサーが移動中に直撃取材したが、韓国メディア「OSEN」によると「キム・ハソンは2~3の質問を受けたが、これを見た球団の広報関係者がクラブハウスで決められた時間ではなく、トレーニング中だったので石井アナに注意を与えた」と伝えた。

 大谷翔平や同じ韓国系のエドマンら選手との交流も順調で、この日は守備練習中、一緒にノックを受けていたベッツが「レッツゴードジャース!」を連呼。見物するファンを扇動し、ゴロ捕球を待つキム・ヘソンにプレッシャーをかけた。ベッツの行動に「SPOTV」は「内野に集まった選手たちはいっせいに叫んだ。キム・ヘソンへの一種の適応訓練だ。これにめげずに守備を成功させ、同僚から拍手を受けた」と伝えている。ファンだけでなく、先輩スターからも愛されているようだ。